2025年11月23日
11月の森の自然塾は、例年人気のクリスマスリース作りです。 今月からの3回は、第九小学校をお借りして、室内での活動です。
いつもの通り、安全の話です。今年度初めて九小をお借りするので、使用するための約束事を徹底しました。

先月のテーマのどんぐりについて、質問に答えました。根と芽が出て来たどんぐりを観察して、発芽の仕組みを学びました。


今月のプログラム、前半は「マツボックリを学ぶ」です。クリスマスリースの主材料となるマツボックリとヒマラヤスギの実はどの様にできるのでしょう? から始まりです。
春にマツの雄花と雌花が咲いて、1年半後の秋に球状にうろこ状の鱗片が集まり、その間に小さな種が実るまでをパワーポイントによる映像と、実物を示しながら説明しました。
バラの花のように魅力的なヒマラヤスギの実も、2年以上を要して1センチほどの小さな雌花から大きな実になり、種を飛ばすまでを、映像と実物で確認しました。


教室を移動して、さあお待ちかね。後半のプログラムは、クリスマスリース作りです。
スタッフが集めた沢山の木の実と常緑樹の小枝など材料の説明と、作り方のコツ、安全な道具の扱い方などの説明します。



スタッフは補助的な立場となり、子供たちのオリジナリティを尊重して完成させていきました。





全員素晴らしい作品が出来上がりました。笑顔で発表しあって今月の森の自然塾が終了しました。

