森の自然塾のスッタフは、毎回、開始の1時間前に集合して準備をします。
7月のプログラムは、「おもしろい植物」と「竹水鉄砲作り」。後半の竹水鉄砲の的のペットボトルを準備しています。

いつもの通り、元気よく、体操から始まりました。

続いて、安全の話です。7月に入って、連日猛暑が続きます。熱中症予防の注意点をお話しました。

先月のプログラムへの質問に答えました。

前半のプログラムは、「おもしろい植物」。今年は例年と内容を変えて、「人と植物の関わり」を主題とした内容にしました。
人は古来より、様々な用途で、植物を利用してきました。エックス山の植物の中から、その幾つかを選び、クスノキと樟脳、ミントと歯磨き粉など、現物と加工製品との匂い比べをしました。ドクダミや笹のお茶も味わいました。

まず、班毎に、スタッフが作った「エックス山にある 人が使ってきた植物」のシートを手に、植物を探して回りました。

植物探しの後は、中央テーブルに戻って、加工製品を実際に見ました。身近な植物が、こんな製品になるとは、みんなびっくりです。

後半のプログラムは、「竹水鉄砲作り」です。
竹も人が加工して、数多く利用してきた植物です。まず、竹と笹についてのお勉強。

いよいよ水鉄砲作りです。それぞれが、押し出し棒に隙間テープを巻きつけます。

完成したら、試し撃ちをして水の出方を調整。

いよいよ、的に向かって一斉に放射です。的の紙が濡れたら、何やら絵が浮き出てきました。

やや、スペシャルゲスト?の鬼が登場してきました。みんなで追いかけて、水合戦です。鬼も反撃しますが、多勢に無勢、子供たちが優勢です。大興奮でした。広場に歓声が響き、夏休みの幕開けに相応しいイベントとなりました。

アンケートに記入して、今日の自然塾は終了です。