当日は12月並みに寒い日でしたが、九小の理科室をお借りして、自然物を使った2つの製作プログラムを行いました。

「森のドリームキャッチー」は、ネイティブアメリカンに伝わる子供の安眠のお守りです。ネイティブアメリカンの自然を大切にする生き方とお守りに込めた親の願いを紹介して、製作に移行しました。蔓で作ったリースに毛糸を張り巡らし、各自が工夫をしてドングリ、ウッドビーズ、鳥の羽で飾りつけ、個性的な作品が出来上がりました。

「ひっつきむしで大漁だ!魚釣り!」では、「ひっつきむし」(動物の体やヒトの衣類に張り付いて分布域を広める植物の種子の俗称)の学習をして、ルーペでひっつく仕組みを観察しました。
その後葉っぱに魚の絵を描き、口にスポンジを付けて魚を完成。ひっつきむしを釣り針にした釣竿で釣り大会を行い、川に見立てた九小の廊下は、大いに盛り上がりました。