まちの金木犀も散り、足元にはドングリが落ちている季節となりました。
今年の自然塾は新型コロナ感染防止のことを考え、雨天の時は中止することで進めてきました。雨が心配されても、何とか持ちこたえ、休まず実施でき、今月で5回目です。

10月のプログラムは、秋のお楽しみ。ドングリでコマを作り、相撲大会です。

前半は、鳥の食べるエックス山の木の実や草の実を観察して回りました。
興味をもって熱心に観察し、日ごろ蓄えた知識を活かした突っ込んだ質問があったり、積極的に木の実を見つけてくれたりで感激しました。
ドングリから芽が出て成長する様子を、スタッフが自宅で育てた実物で説明すると、歓声があがりました。ドングリから出てきたシギゾウムシの幼虫も子供たちの興味を引き盛り上がりました。

後半のドングリのコマ作りでは、熱心に説明を聞き、一人二つのコマを作りました。

いつも学習しているグループごとに予選で代表を選び、ドングリコマ相撲大会を実施。横綱・大関・関脇を選びました。チーム代表の戦いでは熱心に自分のチームを応援していました。

緑組の2年生が優勝。塾長の優勝インタビューを受けました。

32名の児童が参加し、爽やかな秋の一日を楽しみました。