新年度は新型コロナウィルスの感染がなかなか収まらず、スタートが遅れ、宣言が解除された10月が第1回となりました。

とても多くの小学生に市内・市外から応募いただき、34名が抽選で選ばれました。 17日に開催した初回は、16名の児童と9名の保護者が参加し、スタッフ11名で行いました。 エックス山の自然を一緒に観察する予定でしたが、生憎の冷たい雨となり、九小の理科室を借りて開催しました。

最初に、スタッフが自然塾に参加するにあたって、服装等の注意や、五感で自然を感じることの大切さを話しました。子どもたちは、スタッフの説明を、熱心にメモをとっていました。

ドングリの特性について学習のあと、ドングリでコマを作り相撲対決を楽しみました。 まず、指導者が、どうしたらドングリ独楽をうまく回せるか、そのコツを実演しました。

ドングリ独楽の土俵での対決です。紙製のお皿を土俵に見立てました。

4チームに分かれ予選を行い、チームの代表による決戦を行いました。 全員で応援、大いに盛り上がりました。 横綱、大関、関脇が選ばれ、2年生が横綱になり皆の前でインタビューを受けました。 楊枝の持ち手が上手くできたことを勝因としてあげてくれました。

終了時に、子供達がアンケートに記入しています。

終了後、帰りの注意について話をし、解散です。

コロナ禍の中で室内での塾開催となり、感染対策に気をつけて行いました。 昨年に引き続き参加していただいた方もおり、自然に触れあいながら親子で学ぶことに期待の声を多くの保護者の方から伺いました。 児童の熱心な参加と、保護者の方も一緒に参加していただいている一体感があり、久しぶりの自然塾はスタッフにとっても楽しい一日でした。