2017年6月18日
夏に向けて緑が色濃くなる6月、37名の子ども達が参加しました。今回のテーマは「木の高さを測ろう」「木の年齢を測ろう」「野鳥観察」の3つです。
同伴の保護者の方たちと一緒に三角定規と巻尺を使って木の高さを測りました。下から見上げると木って本当に高いですね。予想以上の高さでびっくり。
またお友達と協力しながら測った幹の太さから樹齢を調べました。「木の伸び率表」を使って予測した樹齢との誤差を算出したりと、少々難しい計算もありましたがそれでもしっかりと樹齢を割り出し記録していました。「木にも年齢があるんだね」「計算したら86歳だったよ!」と様々な感想を聞くことができました。
スタッフからエックス山に住む野鳥について説明を受けました。想像以上にたくさんの野鳥が生息するこの場所で、どんな野鳥を見つけることができるかな?
早速、双眼鏡を使って野鳥探し。双眼鏡を初めて手にした子どももいて、「遠くのものがこんなに近くに見える!」ととても嬉しそう。鳴き声は聞こえるのに姿が見えず一生懸命に探しました。普段、鳴き声を耳にすることはあってもその姿を見るのは初めてという野鳥も多く、野鳥観察に夢中になっている様子が見れました。
身近な自然も道具を使うと今まで知らなかった姿を垣間見ることができます。それに子ども達の好奇心と探究心が加わると、より自然への理解、自然とふれあう楽しさを実感できるのだとスタッフも学んだ一日でした。