ちょっぴり涼しくなった9月。森のふしぎ発見隊は「宝さがし」がテーマです。

秋の訪れを感じる花々に迎えられました。湿度もぐっと下がって過ごしやすいスタートです。みんなでいつものようにストレッチをしてから、ふしぎ発見隊スタート。

森の中の食物連鎖について説明を受けて、森のたくさんの植物や動物がお互いに助け合って生きていることを学びます。森の匂い、音を聞き…と五感を使ってゆっくりじっくりと森の中を歩いていると、葉裏についているセミの抜け殻を見つけたり、落ちている赤い実を目印に見上げてみるとコブシの木があったりと様々な発見が。

たくさんの発見をしながら、シートに書かれた「たからもの」があったかどうかチェック。鳥の鳴き声や黄色い花、縦模様の幹、きのこなど森の豊かなたからものはいくつあったかな??

場所を室内に移動して押し花での作品づくりでは、森に生息する様々な種類の葉や花を使います。びっくりするぐらいにたくさんの種類、色と形がありますね。

どれにしようか迷いつつ、選んだ材料で作品づくりに没頭するこどもたち。どんな作品が出来上がるがスタッフも同伴の保護者のみなさんも楽しみ!

いもむしや恐竜、お花畑など段々と形になってきました。「葉っぱやお花をうまく使って表現するなぁ」とスタッフも保護者のみなさんも驚嘆と感心のまなざしで見つめます。

最後は作った作品を全員の前での発表。葉っぱや花を組み合わせて作品を作っている子ども、パーツとして使い絵を描き添えている子どもと、それぞれの個性が。想像力と創造力の豊かさが溢れる作品ばかりです。

自然塾には国分寺市だけでなく隣接市からの参加が増えました。またお母さんだけでなくお父さんが同伴されることも増えました。親と子が一緒に自然に触れ、自然を楽しみ、自然を学ぶという経験は、お子さんの成長だけでなく親子のコミュニケーションも豊かにもなるため、非常に有意義なことだと思います。これからもたくさんの方のご参加をお待ちしております。