5月半ばのエックス山はすっかり新緑に入れ替わり、子育ての野鳥が忙しく飛びかう季節となりました。地上では草花や虫たちもそれぞれの活動を始めています。 今年も大勢の子ども達に応募いただき、43人が抽選で選ばれ、第1回がスタートしました。

ホームページを見て、国分寺市内の公立小学校以外の近隣の国公私立の小学校からも、多くの応募者がありました。大変うれしいことです。

参加者は、4班に分かれ1年間グループで活動します。親子で楽しめるプログラムです。一緒に季節を感じながら、自然の中で共生していることを実感していきたいです。

元気良く「エックス山の歌」を皆で歌いました。一番元気だったのは、指導者だったかも。

その後、開塾の挨拶に続き、諸注意がありました。

第1回のテーマは、自然の中で五感を研ぎ澄ませ、季節の草花や地面で活動する虫たち、飛んでくる鳥たちを観察し、肌で触れて感じてもらうプログラムです。

前半のプログラムは、「エックス山の草や木を良く見てみよう、触ってみよう」です。草や木を観察した後は、班ごとに振り返りの確認を行いました。

後半のプログラムは、「エックス山の生き物を探してみよう」です。 落ち葉の下や草木の葉の陰など、保護者も一緒に、熱心に虫を探しました。

見つけた虫を皆で見ながら確認しました。虫のことを良く知っている昆虫博士小学生がいて、感心させられました。

最後にアンケートに記入していただきました。

心配した暑さはそれ程でもなく、他の小学校に新しい友達ができ、楽しく第1回を終わることができました。