3月17日は今年度最後の自然塾でした。当初の予定にはない11回目のプログラムでしたが、29名の参加がありました。

開会のあとに「エックス山の歌」を歌いました。ハーモニカの演奏で盛り上げます。

プログラム開始の前に、前回2月の自然塾での質問に回答しました。

いよいよプログラムの始まりです。前半は「花博士になろう!」です。
エックス山には春になると誰も種を蒔かないのに花が咲くのは何故? 花は何のために咲くの? 種はどの様にしてできる?などを図解して話しました。

その後に実際の菜の花をルーペで見て、花の構造を観察します。ルーペの正しい使い方も教えました。(使い方はこちら ⇒ click

それから、ガク・花びら・雄しべ・雌しべ と花を分解して台紙に貼って、きれいな標本が出来ました。

後半のプログラムは、お楽しみの「春の花さがしビンゴゲーム」です。
4×4の花の写真のビンゴ用紙と花の説明を書いた用紙を持って花を探します。 今年は寒い日が続いたので、16個全てを「花」で完成させることが出来ず、「②クマザサ」や「⑨サルノコシカケ」が入ってしまいました。(ビンゴ用紙はこちら ⇒ click

最後のこの日だけは、自由に、仲の良い友達と組んで歩き回り、協力しあってビンゴを完成させます。私達スタッフは危険の無いよう見守りが一番大切です。しかし それとなくヒントを教えたり、花の方に誘導したり、いつの間にか子供たちの仲間になって花さがしを楽しんでいました。カメラマンも一緒になって動き回ったので写真を撮るのを忘れてしまいました。

5月の第1回から1年、驚くばかり成長した子供たちが、嬉々として森の中を走り回る姿に感慨一入でした。