12月の自然塾は、自然素材を使ったクリスマスリース作りが恒例となっています。

前半のプログラムは、「マツボックリを学ぼう」です。
リースのメイン材料となる松笠とシダーローズー(ヒマラヤ杉)がどのようにしてできるかを映像を使って、また実物を示しながら解説しました。 小学生低学年にとっては難しいテーマですので、どうしたら理解してもらえるかは悩ましい所です。それでも子供たちは真剣に聴いていました。

後半のプログラムは、お楽しみのリース作りです。材料は、松・ヒマラヤスギの他、様々な木の実やヒノキ・ヒイラギ・オリーブなどの常緑時の小枝や赤い実。これらの大量の材料は、スタッフが時間をかけて用意したものです。

基本的な作り方を説明した後は、子供達は、制作に夢中です。作りながら様々なアイデアが浮かび、好きな材料を選び、個性的・独創的な作品が仕上がって行きます。この時が私達スタッフの至福のときです。クリスマスリース作りは、児童はもとより保護者の方々が夢中になって取り組んで、楽しんでいるように見受けられました。

最後に全員の作品を発表しあって、今年最後の森の自然塾が終わりました。