猛暑の中、7月の「森の自然塾」が始まりました。
活動場所のエックス山(西恋ヶ窪緑地)は、かつては西側にも広がっていて、その中を通る小道が×状に交差していたから「エックス山」と呼ばれる様になったとのことです。
本日の「森の自然塾」は、参加児童35名、保護者22名、スタッフ13名、総員70名の参加がありました。

前半のプログラムは「変わった名前・おもしろい植物探し」です。
(動物や鳥の名前がついたもの)・(イヌがつくもの)・(オニがつくもの)・(ひめがつくもの)。子供達も「サルのコシカケ」・「ヘクソカズラ」・「ネコジャラシ」とか面白い名前の植物に興味津々でした。植物に興味を持ち、名前を少しでも覚えてもらうことができて良かったです。

後半のプログラムは「竹水鉄砲で遊ぼう」です。 まず初めに、竹と笹の違いについて説明しました。
エックス山には竹はありませんが、2種類のササがあります。「クマザサ」と「アズマネザサ」です。 竹はタケノコの皮が大きくなるにつれて次々と落ちていきますが、ササは皮がいつまでも残っています。

スタッフが準備した材料で、子供たちが竹水鉄砲を作りました。

出来上がった水鉄砲で、的当てゲームです。へんてこなお面をかぶった鬼も登場。子供たちは大喜びで、歓声がエックス山に響いていました。